金月銀陽 エディターズ・ノート先読みQ&A
というわけで、予告通り今週からしばらく金月銀陽の裏話週間になるわけですが、相変わらず裏話用のQ&A募集しております。いまだったら隠す事ないのでだいたい何でも話すよ!
で、その前に先行入力でありそうな質問の類を先にちょいちょいっと。
Q.第四話から新展開だったのはなんで?
第三話でメインの話が終わっちゃって、正直どうしようかって思ったんですが、あの辺どうなってたんですか?
A.メインの話が終わっちゃって、正直どうしようかって思ってました。
本当は、第三話までの話を最終話までゆるゆるやっていく予定だったのです……。
なのに、第一話からいきなり「とりあえず向こう勢力と連絡取ります!」みたいなアクションが山ほど来て、なっちゃったのがあの結果です。PCさんもどうしようかって思ってたと思いますが、マスターもどうしようかって思ってました。
まあ最初から答え教えられてたら、そりゃ正しい答えを選びますよねーという感じですね!
第三話のプロット組む時にも色々悩んだんですが、まあ中盤でキリも良いしあんなかんじになりました。
この辺はまだ後日書きます。
Q.今回はGディスク絡みのネタはないの?
毎回絡めてくるGディスク関係のネタは今回出てきませんでしたが、今回は関係ないんですか?
A.裏設定では『紫』が絡んでいます。
いきなりなので補足しますと、新井のPBeM世界は全て繋がっていて、『根本の地球文明があって、様々な星に宇宙移民船で旅立った先の物語』というスタンスを取っています。
ファンタジー世界にもかかわらずSI単位系(メートルとかね)がそのまま使われていたり、明らかにオーバーテクノロジーな古代文明(アークやシュヴァリエ)があったり、ネクロポリスの食事が宇宙食っぽい味気ないレーションだったりするのはその流れです。
この設定を繋ぐのが、六隻の宇宙移民船『箱船』とその動力源となった七色のディスクなのですが(一枚は地球に残留しています)、実のところ今回もちょろっと出す予定でした。
想定としては、滅びの原野を象徴する色である『紫』のディスク。
この紫のディスク直系の存在としては、最後に世界樹となったロストアークや箱船であるネクロポリス、そのガードロボットであるシュヴァリエの存在がありました。
あまり表だって出さなかったのは、単に今回ご新規さんが多かったから遠慮しただけです。
新井のお話で古代文明が出てきた時には、だいたい絡んでいます。
ちなみに今までのディスクや箱船との絡みの一覧は……。
ユノス・クラウディア:藍
sevendays:全色登場
ネコミミ冒険活劇びーわな!:青
獣甲ビーファイター:赤(びーわなの続編なので青も登場)
リリック/レリック:黄
ボクらは世界を救わない:緑
金月銀陽:紫
となります。
リリレリに関しては正確に言うと『箱船として旅立つ前の黄色のディスクの物語』なので若干立ち位置は違いますが、世界が繋がっているのは同じです。
残るは地球残留している予定の橙の物語。さてどうするか……。
Q.エピローグ後の話を書く予定はありますか?
『最後の一歩』事件が気になるんですけど!
A.ないです
その物語は、皆さんの心の中に……!
Q.次回作は?
A.未定です
ちょっとこの先の見通しが全く立たないので、今のところ未定です。
やりたい事はちょこちょこあるのですけどねー。
まあ何か思いついたら今回みたく唐突に始めるかもしれませんけど。