夕飯食べながら見てました。面白いバカ映画(ほめ言葉)でしたよー。
　アラン・クォーターメインとドリアン・グレイは元ネタ知らないので誰か分かりませんでしたが。まあ、渋いおっさんと何だか不死身の妖怪ダンディとして見てたので、その辺もそこそこ面白かったです。

　まさしく「大海を往く剣」のごときノーチラス号のデザインは秀逸の一言。海を切り裂いて急浮上するシーンはなかなかにドキドキさせてもらいました。

　は、いいんですが……。

　このくらいsageとけばいいですかね？

　ラストシーン。
「アフリカはあんたを死なせない」と言われた渋ダンディのアランが死んでしまい、アフリカの地に埋葬されてしまうわけですが……。
　まあ、普通は、ここで何事もないように復活して格好良く幕、という所。スーパーヒーロー大作戦ですしね。そもそもそういう設定のキャラだから、むしろ復活しないでどうする、といったところ。

　が、いっこうに蘇る気配がない。
「俺はあんたを忘れない……」
「全ては終わった。俺は世界を見てくる」
　そして残るのは、踊り狂う謎の祈祷士（アフリカのすごいひとらしい）。

　あれ？　まだ蘇らないよ？

「ありがとう」
　去っていく仲間達。

　え？　あれ？

　踊る祈祷士。

　ちょっとちょっと？

　幕。

　あれ？

　そして始まるゲロッパのCM。

　ちょっと待てゴルァ。

　そこをカットするのかと。一番大事なのはそこじゃないかと。どうやら映画版ではちゃんと生き返る（っぽい雰囲気の描写がある）らしいので安心しましたが……。
　金曜ロードショーの中の人ぉ。もうちょっと、気を利かせてカットしてくださいよ……orz