フェーラジンカは同日グルヴェア城で起きた糧食の焼き討ち事件と関連させて捜査を開始しているが、犯人の消息は依然不明のままである。

・軍部派が王党派に宣戦布告。コルベット攻城戦開始。
　先月の宣言通り、フェーラジンカはコルベットに進撃を開始。グルヴェアのテロの影響で進軍開始が一週間遅れるというアクシデントはあったものの、それ以外は順調に進軍できた模様。

　対する王党派は、コルベット城に籠城して対抗。フェーラジンカもオルタがいる以上無茶な戦術も取れず、半月に及ぶ包囲戦が続く事となった。

・革命派が奇襲。アークウィパス陥落。
　軍部の動きに合わせるよう、革命派もアークウィパス制圧作戦を展開。こちらは革命派の構成員がアークウィパスを熟知していた事もあり、ほとんど一方的に制圧を成功させている。
　革命派盟主のジークベルト氏は、アークウィパスで兵力の補充を行いつつ、軍部派を待ち受ける構え。

・オルタ覚醒。赤の後継者も本格的に行動を開始？
　中立派のレヴィーに疎開していたオルタ・リングが、フェーラジンカ説得のためにコルベットに帰郷した。

　しかし、途中まで順調に進んでいた和平交渉はなぜか決裂。アークウィパス陥落の報を受けたフェーラジンカはグルヴェアに帰還した。
　未確認情報だが、フェーラジンカは赤の後継者の女王として覚醒したオルタ・リングに重傷を負わされた、という説もある。

　当局は前述の未確認情報を確認するため、王党派の重鎮であるコルベット卿にインタビューを試みたが、「オルタ・リングが何者であれ、グルーヴェの王として正しい行為をしたのは間違いない。正しい王を戴き、グルーヴェは今後も繁栄するであろう」との回答。質問への明確な返答はなかった。

・さて、来月は？
　軍部派は革命派に占拠されたアークウィパスの奪還作戦を開始。アークウィパス破壊も辞さない軍部派の攻撃は、加減せざるをえなかったコルベット戦とは全く異なるものになると思われる。