ボクスク Archives #1
ぶっちゃけあさかさんとこのまねっこ。
眼前で響くのは
それは、敵の視点か、味方の視点か。
政治への移行の最中にある
木立の国の若い王は、古代人の知恵を借り、この手の改革を率先して行っている。
もちろん反発も多いが、貴族達の方針転換のフォローも手厚く行っており、国民からの信頼は総じて厚い。
丘の上の貴族
ちなみにこの貴族はガディアを治めていたわけではなく、避暑地として過ごしていただけ。
やはりテーブルの上からだった
スピラ・カナンの酒場のカウンターには、ルードの足拭き用の布巾が常備してあるのが普通。
ルードの側もそれを使って足を拭くのが礼儀とされているので、テーブルの上をルードがウロウロしていても不衛生という事は無い。
狩り
ルードの狩りは、主に動物から魔晶石を精製するためのもの。
日常生活を営むルードなら、だいたい週に一つの魔晶石があれば十分なペース。
大仕事に集中
冒険者はいかな依頼であれ、複数の依頼を同時に引き受ける事はない。
簡単そうな依頼だと油断すれば失敗するし、そうなればその対価は信頼や怪我……あるいは命で贖う羽目になると知っているからだ。
もちろん、不可抗力で巻き込まれた場合は例外だが。
これは興味深い
自身でキーワードを探しに行けるのがヒューゴ。
天に浮かぶ『月の大樹』を仰いでみせる
神頼み……というには神はいないが、何となく仰ぐ程度の対象にはなっているらしい。
煤を被った気配もない
そこがミスティマジック。
黒く輝く三本のタイヤ
もちろん特殊素材で出来ているので、パンクするようなものではない。
エプロンドレス
いわゆるメイド服。
ハンマーで
ねこにげてー!
ぴしりと音を立て、砕け散る
生命エネルギーを高密度圧縮させた魔晶石は、内のエネルギーを失うと砂となって崩壊する。
解放させた時も同じ。
初めてのエルフ
山岳の国は鉱山都市や半地下の坑道都市が多く、森住まいのエルフがそれらの街に出入りする事はほとんどない。
生活スタイルの問題であるため、ドワーフと仲が悪いわけでは特にない。
漁師ギルドにメシ食いに
人の出入りの多い漁師ギルドやその近辺には、漁師や船大工など関係者向けの食堂が多くある。
もちろん魚の鮮度は抜群。
聞かなかったことに
ちゃんと聞いてー!
短剣
冒険者の使う短剣は万能ツール。
あと少し強ければ
魔物を結晶化する場合、魔晶石が出来るか貴晶石が出来るかはやってみないと分からない。
理論上は明確な境界線があるらしいのだが、生命エネルギーが数値化出来る値ではないため、現実には勘と経験がモノを言う世界である。
喋る猫じゃ
間違ってはいない。
初めて使った技
ルードの解放技は、追加習得も可能。
一つのビークで複数の解放技を使う事も、もちろん出来る。
簡易的な魔法だ
習得難易度も、魔法使いの魔法の中ではそれほど高くない。
物体を動かす念動系、対象を凍らせる氷結系、温水を生み出す水制御・熱系のいずれかを覚えていれば、ガディアで魔法使いが職に困る事はない。
眠気のように
コウが三輪での移動中に視界のぼやけを経験していたが、あれが『休眠』の初期段階である。段階が酷くなるとオプションへのエネルギーの供給が止まり、最終的にはスリープ状態に移行してしまう(そのため、いきなり壁に突っ込んで事故を起こすような事は無い)。
もちろん魔晶石などで適量のエネルギーを補給出来れば、自然と解消される。
旅の途中ずっと晴れてたから
木立の国は温帯に属し、それなりに雨も降るため、ある程度の旅の間ずっと晴れている事は稀である。
飲用に足る水の少ない
木立の国ではそうでもないが、山岳の国や草原の国では地形の都合上、水はあっても飲用に適さない事が多い(金属臭がひどい、泥水しか湧かない、など)。
飲料水は魔法や古代人の作った簡易的な浄水器で確保される事が多いが、地域によっては酒より飲み水の方が高価な事も珍しくない。
店員募集の張り紙
次回の依頼にもちゃんと載ってます。
気の短い赤いルード
ディスとしては、そんな認識。
ルード用金庫
『月の大樹』ではシノの管理の下、ルード限定でお金や貴重品などを預かる金庫が存在する。
もちろん人間の手の届く所にはない。
それはまた今度ね
やんわりと断る時の台詞。
どんな匂いよ!?
どんな匂いだ。
超得意!
それほど得意でない事でも得意と言ってしまう時の台詞。
そもそも彼に前衛の心得を学ぼうとするのは
言い分は間違ってはいないが、そもそもカイルも後衛なので、前衛の心得に関しての程度は大差ないのであった。
ボ、ボクも連れてって欲しいのだ!
自由へのパスポートとなる台詞。
主に忍にいじられ地獄的な意味で。
でかくなってないか?
カナンは現状で成長が固定されているので、残念ながらこれ以上の成長は見込めない。
どこから調達してきたのか
そこがミスティマジック。
ちなみに、ビーチチェアもパラソルも、古代遺跡から発掘されたれっきとしたレガシィである。
儲けようと思ってやってるわけじゃない
人生のうちで一度は言ってみたい台詞の一つ。
数えるほどしか見た事がない
しかも、「開けるつもりはなかった」と言ってそのまま閉めてしまった事も、あったとかなかったとか。
海に引きずり込まれたら諦めな
水中のツナミマネキは、陸上と同じように動く。
その状態でどうなるかは、推して知るべし。
ぶち抜かれりゃ
当然ながら、この時代の船は木製である。
作業は半分も進んでいない
トラップツールを置いてボン、で作れるわけではない。
ただし地形を操作出来るだけの魔法使いがいれば、似たような事は出来る。
脂の塊
牛脂だか豚脂だか他の生物の脂だか分からない物。油代わりに、適当に塊で放り込む。
コレステロールや不飽和脂肪酸など気にしない、おおらかな世の中である。
栗色の髪のルード
ちなみに、次の出番は次回予告までない。
槍や大剣など大型武器の形をしている
ルードは人間に比べて体格に対するパワー比が異常に大きいので、自分の体ほどもある武器でも軽々と振り回す事が出来る。
彼女なりに手伝ったが
もちろんミスティは見ているだけだった。
割烹着
スピラ・カナンには古代人の技術や知識が中途半端に持ち込まれているため、妙な所で妙な技術が再現されていたりする。
誰を探しゃいいか分かってる
誰を探せばいいのか分からない者の言う台詞。
ぐっと飲み込み
口にすると大ダメージは必至なあの言葉。
でもうっかりすると出ちゃう。
食餌
しょくじ。わりと蔑称気味なニュアンス。
『月の大樹』以外にない
専用の宿泊施設がないだけで、普通の宿でもルードが泊まる事は可能。その場合は相部屋ではなく、納屋の隅や調理場の一角など、休んでいるルードを間違えて踏まないような場所が供される事が多い。
もちろん出すものさえ出せば、人間用の個室を借りる事も出来る。
薄ら寒いものを感じ
ルードにも、勘はある。
コッキングレバー
ボウガンは、このレバーを引く事で弓を引き絞る仕掛けになっている。
より強力な弓を使うためにリール状の巻き上げ機が付いている物もあるが、速射性が大幅に犠牲になるため、冒険者が常用で使う事は少ない。
適当な事
適当な事らしいぞ。
眼柄
がんぺい。この柄の先に目玉が付いている。
カタツムリの目玉と同じ構造。
踏み台にして
踏み台にされたカニがどうなったかは、想像に難くない。
前衛達の動きを確かめた
モモは前衛の薄い所にフォローで入るため、突入をわざと遅らせていた。
効果が薄いように
見えるだけで、ちゃんとカニにも痛覚がある……らしいぞ。
仮設食堂まで退がる
戦闘中の治癒魔法を一時保留にしてあるだけで、戦闘が終わった後にはちゃんと治癒魔法で治療してます。
今回の戦いでの死人・重傷者ナシというのは、このおかげ。まさに縁の下の力持ち。
わかった!
明らかに分かっていない時に言う台詞。
向こうを探してて
さりげなく人通りのある方を指していたりする。
煮立つ間もなくバラバラに
自切という。トカゲの尻尾も同じ仕掛け。
生きているカニをお湯に放り込むと律の言ったようになるので、水の間に入れて徐々に温度を上げるか、輪ゴムで全身を拘束してから湯に入れるのが正解である。
高く売れるんだから
倒したカニは漁師ギルドの取り分という契約なので、勝手に持って行ったら怒られる。
実際のところは、大鋏など目立つパーツはともかく、脚など足りなくてもバレない所はそれなりに冒険者達の取り分になっていたりもする。もちろんギルド側も黙認である。
もったいないオバケ
古代人の知識が、また一つスピラ・カナンに持ち込まれた瞬間であった。
お腹の方が酷いんだから
ちなみにカイルがカニにやられたのは二の腕と、額であった。
そういうことにしておいて
面倒くさい説明を省きたい時に出る台詞。
明らかに間違った盾の使い方な気もしたが
シールドアタックは、盾の正しい使い方である。
抜けるような白い色を保ったまま
驚きの白さ。まさにアシュヴィンマジック。
残りを解体しただけ
それでも十分桁外れな仕事である。
人間
1.スピラ・カナンでの知性種族全体を指す
2.人間族単体を指す
3.個人を指す
リントが言ったのは恐らく2.での意味だが、人間族だけは3.であって欲しいと思っている。
根性で動けるおぬしらとは違う
実際には、胸にある貴晶石を動力として動く事は出来る。ただエネルギー効率が極端に悪い上、文字通り寿命を削って動く事になるので、普通のルードは余程の事がない限りしない。
幻
ルードに毒は効かないが、精神攻撃は有効。もちろん幻覚も見る。
所在なさげに
猫どうしよう。
軽快に走り抜けていくのは
多分磯で転んだ事がないタイプ。転ぶとちょう痛い。
猫という危険な隣人
二本足で立つ彼ではなく、本物の猫。
ちなみにカラスにも気を付ける必要がある。
バリバリ
まかせろー!(バリバリ)
現在の彼等の装備で
特定の相手の討伐任務の場合、装備に対応した調整を施すのは冒険者の基本中の基本。
ほぅ……
興味があるように見えて実はどうでも良い時に出る台詞。
街からも海岸からも
街には今回の依頼に参加しなかった冒険者がいる。
また海岸でも、塩田騎士団が宴会に参加せずに事後の警戒に当たっている。
ナナの事を伝えた
ちなみに酒樽を取りに『月の大樹』まで戻ったので、やはりナナを探しているターニャやフィーヱにも伝わっている。
炒めた野菜とサラダ
ダブル野菜でマジ健康的。
その手の物は口にしていない
神を信仰する習慣のあまりないスピラ・カナンにおいて聖職者は希少種だが、全くいないわけではない。
ちなみに戒律は様々なので、肉を食べない宗派ばかりというわけでもない。
漁師ギルドが扱う
余談だが、今回の記録的な撃破数に対して、報酬の上乗せが図られている。
ザルツ
ルードの集落は人里離れた所にある事が多いが、別に人と交流を断っているわけではない。
ただし人間の側から用がある事は少なく、またサイズが原則ルードサイズなので、行っても不便な思いをするだけな事が多い。
古代人である
古代にもルードのようなロボットはいたが(プロローグ#1参照)、現在のルードとは大幅に仕様が異なっている。
ちなみに古代のドロイドが故障・動作停止した場合は、管理しているセンターに持って行くだけでよかった。
禅問答かよ
古代人ならではのツッコミである。
新たな使命
解体されたルードの体は、使える部位はそのまま次代の体として使われる。
限界を迎えたパーツもさらに細かく細分化され、パッキンやビス一本に至るまで徹底的に再利用される。
新たな円環に戻るための保険
ルードが宿の金庫に貴重品を預けるのは、自分で持ち運ぶ量に限界があるからでもあるが、こういった事態も見越しているため。
子孫を残せない事が初めから分かっているルードのこの手の意識は、基本的に高い。
なお里への帰還はルードの任意であり、義務ではない。
ただし琥珀のように行き倒れた場合は、残されたルードの判断で里へ戻される事がほとんど。
ロックワーム
どこの洞窟でもとりあえずうねうねしている事で知られる、定番の怪物。おおむね弱い。
襲ってこないわけではないが、巣穴から出て来られないので後衛にとってはただの的である。
友好国
現在スピラ・カナンにある七つの国に対立関係はないが、その中でも特に仲の良い国同士のことを示す。
遊牧王
草原の国の王は遊牧民達の長の中の長であり、実際に常に領土内を旅して回っている。
自国民からは尊敬の意味を込めて、この異名で呼ばれる事が多い。
続劇
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