エヴァが終わった

 というわけで、別にブログをやめてたわけじゃないんですけど、ちょっと書きたい事があったので書いてみたりするわけです。メモリアルイヤーというか、やっぱりTV版から見て来た勢(厳密に言うとリアルタイムでは見られてなくて、その後のレンタルビデオでおっかけた勢なんですが)としては書いておきたいなと。

 ただまあ、まだ封切り初日の話ですので、改行でちょっと間を空けておきます。ふせったーとかネタバレ防止方法は色々あるにせよ、やっぱ原始的な手法は強い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんなもんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあそんなわけで、シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 見てきました。

 とりあえず新劇が終わる! というだけでエヴァの呪いをぶち食らった勢としてはおめでとう気分だったんですけど、マジで全部終わらせるような内容でした。Qか破かで言えばまちがいなく破。「破は邪道、Qこそエヴァだよエヴァ!」みたいな方はたぶん相容れないんだろうなぁと思いますけど、文字通りのエンドオブエヴァンゲリオン、幕引きとしての物語。

・序盤の第三村

 びっくりするほど救済パート。マジで情報入れてなかったので、あの三人が出て来た時に何事かと思いました。
 Qであれだけ絶望的な世界だけを描いておいて、まじかーみたいなやさしい世界。その成立までが血みどろだったであろう事は間違いないし、トウジやケンスケもそう語っているのですが、人類ほぼほぼ絶滅してると思ってたのでそんな中でもちゃんと生きてる人たちがいてすげえなあと。世界はどうあっても、暮らしは続くんだなあと。
 そっくりさんがただひたすらにかわいく愛おしい。バシャアはもういつもの事なので……ねえ(´Д`)

 アスカがQのラストで歩き出したのは「アテはなくても歩き出さなければ希望はない」とか「万に一つの希望に賭ける」とかではなくて、「お前らは知らんやろうけど行き場はある」だったんですね。おまえー! ケンケンとか呼んでる場合じゃねえぞー! おまえー!

 移動中に宇部新川の例の踏切っぽいところがあったのはご愛敬。

 あと図書館のシュガシュガルーンめっちゃ笑いそうになりました。例によって奥さんネタちょいちょい入れてきますね。

 

 というか、ここまで残存人類にフォロー入れてたならQの時点でもっとシンジくんにやりようはありましたよねミサトさん!!!! トウジとケンスケが生きてるって教えるだけでもシンジくんきっと味方になってくれましたよ!?

 Qであんなんなっちゃったせいで、トウジが目の前にいてもノーリアクションでしたよあの子!!

 

・乗らんといてくださいよ!!の真意

 だからみんな説明しろ! 対話しろ! なにがQだよ!!

 っていうか、あの時アスカが怒った理由が察せられるシンジくんすごいな……しかも及第点もらってるとか、エスパーかよ……。

 そのあとの艦隊戦はかっこよかったです。突然生えるヴンダーの同型艦まつり。

 

・やっぱり儀式か!!

 って割といい感じでやってきたところで、結局これかー! でかい綾波かー! って青くなりかけましたけど、今回はゲンドウさんと冬月先生がめちゃめちゃ説明してくれるので分かりやすかったです。 ネルフ本部の連弾ピアノを誰が買ったのかまで教えてくれる勢いだったもんな……。

 旧劇の時はマジなんも分からんまま儀式だけ延々続いてたので、まさに隔世の感。

 

・始まる対話

 で、終盤。使徒パワー取り込んだ覚醒アスカとかJAニコイチ弐号機とか盛りだくさん。覚醒アスカの言った「第九の使徒」が旧作でいうバルディエルのことらしいので、あの侵食のタイミングで使徒の力を手に入れたんでしょうね。中二イズム全開でかっこいい。

 戦闘シーンが派手で気合入ってるのはもちろんですが(初号機vs13号機のセット上対決とかも含めて。3Dオブジェクトがまんまずれるだけなの笑いました)、とにかくみんな説明してくれるのが圧倒的でした。マイナス世界のスーパー対話空間すごい。

 最終的に、今までシンジくんの内面語りだけで終わってたアニメ版&旧劇のラストの儀式が、シンジくんがホストになって人じゃない組に「君のやりたい事は?」って聞いて回るトークショーになってたんですけど、これこそまさにホーエンハイムがやってた五十三万人との対話なんですよね……。

 奇しくも「何がQだよ!」ってシンジさんがぶちきれてたアレが、一周回って本編に帰ってくるという。

 ただ、さすがに「みんなの期待に添うようにします」と宣言したシンジくんもシンカヲにされるのはイヤだったのか、ラストでしれっとカヲルくんをレイとくっつけてたのは笑いました。

 

 オリジナル綾波との対話の所で「もう一人の彼女は~」って言及があったので、そっくりさんも村に戻ってそうです。もともとトウジ・ヒカリ・ケンスケの三人はエヴァにおける日常の象徴だったので、そちらに回帰してくれていると嬉しいですね(破ではアスカに変化を促したヒカリが、今回はそっくりさんに変化を促してるのも良かったです)

 

・そして舞台は山口へ

 ラストの実写パートまじひっくりかえりました。
 朝イチの映画が終わった後、イオンシネマ防府からそのまま宇部新川にドライブしてみたんですけど(だいたい一時間で着くので)、恐らくシネマスクエア7から来たであろうエヴァのパンフや袋持ってる人たちがちょこちょこいて、これからもっとお客さん増えるんだろうなぁと思った次第。

 みんな山口に来て宇部線乗ろうぜ!

 

 とまあ、TV版、旧劇と散々思う所あったエヴァですが、二度ある事は三度なくて、完全に終わらせてくれた印象です。

 とにかくみんな解説してくれて、「あの謎は?」「はいはいあれは説明したでしょ! 映画見て見て!」「こっちの謎は……」「それも説明した! はい終わり!  この件は終わり! はいはい!(シャッター下ろしつつ)」「あの人の気持ちは……」「それも言ったやろがー!!!!(セットをぶん投げつつ)」という強い気持ちの伝わる最終決戦でした。

 まさしく全てを終わらせる、エンドマークに相応しいお話だったと思います。

 

 

 イスカリオテのマリア? まあそのくらいは……。

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