年明けということで、例によってワーナーマイカル逝ってきました。今日の目的は当然のようにカンフーハッスル。

・カンフーハッスル
　えーっと……うらっかえしにするほどの内容も無いのでこのまま行きます。

　おっさん大暴れ＞黒眼鏡も大暴れ＞おばはんまで大暴れ＞ついでにじいさん大暴れ＞監督全部もってったー！＞終了（ぇ

　基本的にも応用的にもストーリーはありません。少林サッカーはおろか、マッハ!!!!!!!!!!!よりもありません。本当に功夫使いがハッスルするだけ。
　多分監督は全力投球の武侠小説をやりたかったんでしょう。

　まあなんだ。あたしはカンフー凄かったら満足だったので、その点は満点でしたが。むしろやりすぎだったくらいで(笑)　序盤ちょっと血の出るシーンが多いので、その辺に免疫無い人は要注意。
　強いて言えばヒロインがもうちょっと絡めば……というくらいですか。

・Mrインクレディブル
　1000円の日だったのでついでに見てきました。
　こっちもだいたい予想通り。先月見ていれば、間違いなく2004年ランキングの上位に食い込んだだろうなぁ……と思いました。

　個人的にはインクレディブル一家よりも氷使いのフロゾンがかっこよかったです。
　一家だとインクレディブル夫人ことイラスティガールの伸縮自在（ほんとにすげえ）な異形ぶりが良かったかな。間違いなく旦那より活躍してたし。

　引退させられたヒーローの悲哀と家族愛、絆の強さ……色々見所あるので、気になった人は見てハズレじゃないと思いますよ。

　そうそう。これは本当に個人的な事なんですが。
　インクレディブル本編前にあったディズニーディズニーしたショートムービーが、直前に見たカンフーハッスルの余韻を吹き飛ばすくらい不快だったので、ディズニー映画のノリが本当に嫌いな人は、開始時間の10～15分後を目安に行くと良いのではないかと思われます。嫌いじゃない人は別にいいだろうけど。

　まあそんな紆余曲折はありますが、良作二本で始まった今年の映画ライフ。幸先の良いスタートで良かった良かったということで。