六畳一間のovertec. 設定紹介
-Character Introduction-

た〜と


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第23傭兵分隊/sevenDAYS
 リリアやジム、蘭の所属していた合衆国の傭兵部隊。外人部隊のような外国人で構成された正規軍というわけではなく、有史以前からある職業傭兵をまとめた戦闘部隊であるらしい。
 その特異な立場上、正規軍の動けないような状況での活動を主とする。

 第3話での東欧新遺伝子工学研究所制圧作戦内、『セカンド』遭遇戦において約半数が戦死、事実上壊滅となる。


大穿神/sevenDAYS
 巌守穿九郎の駆る全高約30mの巨大ロボット。SRドライブとGディスク『藍』を主動力とする、巌守博士の開発した巨大兵器の完成型……いわば、『巌守版・玖式』という事になる。『玖式』の系統を持つだけあり、『玖式』の専属OSであるエイム・Cを搭載する事も可能。
 潤沢な支援を前提とした玖式とは違ってパイロットのみの単独運用を前提としてあるため、陸海空に対応した『万能戦艦』形態への変形機構や大量の火力武装を組み込んだ、オールインワン型のスーパーロボットとして開発されている。
 主装備は右腕の大型ドリル、射出式戦闘錨ジェットアンカー、カッターブレード内蔵キャタピラ、多連装ロケットミサイルランチャー、魚雷、プラズマタービン、などなど。


台場一族/テラダイバーリキオウ、sevenDAYS
 本編の中心となる一族の名前。薬物や異種族間交配を用いた遺伝子改造のような仕事を司る一族であり、古代より日本の歴史に裏の世界から強く干渉してきた。
 現在はその遺伝子操作技術を用いて、世界的大財閥にのし上がっている(sevenDAYS中、汎用重機動兵器メガ・ダイバーなどを開発した台場グループがこれにあたる)。

 『学園都市崩壊事件』の後、グループの総帥である台場元応が力王との戦いで死亡してからは急速にその勢力を減少させていくことに。


台場元応/テラダイバーリキオウ
 台場一族の長で、力王・繊丸の祖父。世界規模の大財閥『台場グループ』の総裁。
 ある目的をもって、出奔した力王を執拗に付け狙う。
 自らはテラダイバーにダイブする事が出来ないため、自社開発の戦闘用メカ『メガダイバー・ゲンオウ』を操り、圧倒的に上の力を持つリキオウと互角以上の戦いを繰り広げる。

 渋くて桁外れに強い、威圧感たっぷりの老人。

 その呪われた正体は、本編終盤で明らかになることに。


台場繊丸/テラダイバーリキオウ
 強固そうに見えて実は脆い意志を持った、線の細い美少年。病弱。美しい曲線で構成されたテラダイバー、『テラダイバー・センマル』にダイブする。
 一族を抜けて好き勝手にやっている兄の力王に対して強烈なコンプレックスを持っており、台場一族の一員としてリキオウに敵対する。
 実は養子……実験生物であり、純粋な台場の人間ではない。

 旧名『ダイバーズ・ガーディアン』。


台場の血/テラダイバーリキオウ
 台場一族につたわる遺伝子改造技術最大の秘奥義であり、その真骨頂。または、自らの一族にすら遺伝子改造を施す呪われた一族の暗黒面の結晶。台場一族に流れるこの血を何らかの手段で活性化させる事で、その一族の人間を超人的能力を持った強化人類へと強制的に進化させることが出来る。

 かなり遺伝的素養があるらしく、台場の血を台場一族以外の人間に輸血したとしても完全にその力を活性化させることは出来ない。


台場力王/テラダイバーリキオウ
 アメコミ調の異形の怪人『テラダイバー・リキオウ』にダイブ(変身)する力を持つ、謎の少年。熱血タイプの徹底して前向きな性格で、自分の血脈の事にもあまり悩む事はない。
 燃え盛る激しい炎の中に、奈落への輝きを宿したような少年。
 番組終盤で、テラダイバーからエグザダイバーへと『深化(進化)』する。
 貧乏アパートの一人暮らし。


高月平穏/とらぶる・さもなぁ、飯機攻人キャプテンライス
 帝都都役所外縁南支所特殊部地域万能物件処理課実働係第一班の職員。雑用係。キャプテンライスをサポートするおにーさんで、常識人。大卒なので20半ば。
 トラブルサモナー・和崎姫子から10年分のトラブルを売ってもらった都合で平穏だった人生から愉快にドロップアウト。王虎Iを遂汎し、キャプテンライスと共に戦うことに。

 通称タカちゃん。


多久カズヱ/飯機攻人キャプテンライス
 汎機攻人システムを開発した青年。とりあえず天才。もちろん変人。
 オブザーバーとして、後方から飯機攻人システムのバックアップを務める。「こんな事もあろうかと」何かを開発しているのは、お約束。


武井カズマ/イマドキのリストラ事情、或る、好青年の悩み、一日の過ごし方
 『イマドキのリストラ事情』の主人公。もと一流商社の下っ端サラリーマン。性格はそれなりに常識人で、誠実。割とイイヤツ。まあ、主人公である事以外、コレといって特徴のない青年である。
 本編終了後はミユキより一足早く商社を退社。友達のデザイン事務所に転がり込み、巴荘の住人となる。
 誰も(本人すらも)知らないが、世界を救ったこともある。




チア/sevenDAYS
 世界でも数人しかいない『生まれながらの天使』恣意天使の1人。絶対金属オリハルコンのぴこぴこはんまー(何)を持ち、知力、能力、魔力、権力の全てを一般天使の権限をはるかに凌駕したレベルで振るうことが出来る。とってもえらい。とはいえ、彼女の場合はそのお気楽な性格の都合で権力もへったくれもないのであるが……。
 『人間』に協力する恣意天使なんて彼女くらいです。

 ちなみにsevenDAYS……というか『帝都世界』における『天使』の扱いは宗教的なものでは全くなく、『人とは違う存在』程度の扱いでしかない。ご注意(何に?)

 登録者はポプリさん。


千海カナン/冤罪探偵ハルキ、ダブル・コントロール、sevenDAYS
 黒逸ハルキの助手の少女。年齢は不明だが、外見では10代後半っぽい。
 もとは新聞記者を目指す平凡な少女だったが、さる事件で夢を断念。その後にハルキと出会い、彼の助手となったらしいが……。それ以上の情報は不明、ある意味ハルキよりも個人情報が不足している娘である。
 不精者のハルキの面倒を同棲までして甲斐甲斐しくみているのは、単なる恋愛感情なのか、それとも……。

 どうやら能力者らしいが、その能力の詳細も謎に包まれている。


中東生体工学研究所/sevenDAYS
 第644オイルプラントに偽装していた非公式研究機関。極秘施設。
 『守護神』の開発・研究を行っていたが、第6話、インプレイド作戦の発動によって壊滅する。


中東第644オイルプラント/sevenDAYS
 中東生体工学研究所の仮の姿。でも石油採掘はちゃんとやってました。




都牟刈/sevenDAYS
 東欧新遺伝子工学研究所に保存されていた剣で、英霊剣の一つ。
 第4話において『剣聖特性』を持たぬはずのゾッドの意志に反応、『フォース(ザッパー)』に驚愕と痛打を与えるが、その直後、フォースによって破壊される。

 なお、都牟刈とは叢雲の別名。




ディケンズ/sevenDAYS
 ウェルド・プライマリィ社所属の強襲装兵パイロット。
 蘭の同僚で相当に腕利きのパイロットであったが、『インプレイド作戦』にて『ディビリス』の音速斬撃の余波を受け、生きているのが奇跡的とも言えるほどの重傷を負う。命こそ助かったものの、結局はパイロットとしての復帰は断念。一線を退く事に。


帝都縦貫鉄道/冤罪探偵ハルキ、sevenDAYS
 帝都をぐるりと覆う環状線に対し、帝都を南北に貫通する長距離鉄道。
 開通直前に敷設業社内で陰惨な殺人事件が起こるなど後ろ暗いイメージを払拭することは出来なかったが、それでも便利な物はとことん利用してしまう辺り、帝都住民のバイタリティの高さを感じさせる。実際、南北の移動時間が今までの三分の二になったとあれば……利用されるのは当然だが。


ディビリス/sevenDAYS
 テスタメントと対にすることで圧倒的な戦闘能力を発揮できる、6番目の『守護神』。全高28m、形容する言葉を持たないその形状は、10体の守護神の中でも最も異様な姿をしている。
 中東研究所での実験中に敵対組織の強襲を受けて迎撃のために起動。激戦の末、『U』を相手に戦い、戦死。

 ちなみにディビリスは守護神の中でも、だいたい真ん中くらいの強さ。


テスタメント/sevenDAYS
 『剣聖系ガーディアン』と呼ばれる存在。
 古来宗教の伝統的思想である『贄』の概念が多分に取り入れられたコンセプトを持ち、最終的には牛と処女の合成人間として完成する。どうやら牛は贄的資質が高かったらしい(謎)。何だかインドの方の哲学が入っているような気がするが、気にしてはいけない。

 保有能力は『サクリファイス・エフェクト(贄領域)』。魔的・電気的なエネルギーを安定化・整調化する、多分に支援的な力である。霊力を用いた十拳などの制御、レーダーなどの電探機器へのジャミング・干渉、神聖魔法の展開などが可能。

 ただ、知性は高かったものの性格に難があり、第参強化体と同様、研究所内でデータ収集用に飼育されていた。
 ディビリスの戦闘時に彼を支援すべく出撃、ディビリスの死亡後はそのまま行方不明に。その異様な外見から人間社会に混じって生活するのは不可能な外見であると判断され、死亡扱いとなる。

 コードネームは『エイト』
 後に、『メイ』の名を与えられる。……うちの旧管理人の娘っこです。

 英霊剣の思考言語である日本語(英霊剣は地元の言語しか理解できない)と、研究所内の標準言語である英語が喋れます。中東語は喋れません。ちなみに迷宮の一同は翻訳機やら翻訳魔法があるんでそれ使ってますが。


テラダイバー/テラダイバーリキオウ
 台場の血の覚醒形態。近代軍事兵器など全く寄せ付けない圧倒的な能力を持つ、超人類である。
 現在は台場力王と台場繊丸の二人がこの形態への進化能力を獲得している。


テラダイバー・ゲンオウ/テラダイバーリキオウ
 別名オリジナルダイバー。千年を生きてきた魔王・台場元応がダイブした姿。エグザダイバーすら寄せ付けることもなく、絶大な攻撃力を持って学園都市の全てを滅ぼした。
 『学園都市崩壊事件』の元凶存在である。

 千年の寿命と共に、その呪われた人生を終える。


テラダイバー・センマル/テラダイバーリキオウ
 『静』を象徴する白いテラダイバー。有機的な曲線で構成された美しい外見を持っており、本体の身長はリキオウよりも一回り小さい。
 本体の周りをゆらゆらとたなびく布状の器官を筒状に変形させ、その内部に『力』を収束させる事で、強力な粒子加速砲を放つ事が出来る。この粒子加速砲こそが、地球上でリキオウを攻撃できる数少ないの武器でもある。
 イメージワードは『静』と『憎悪』


テラダイバー・リキオウ/テラダイバーリキオウ
 アメコミ調の筋骨隆々とした外見を持つ、蒼いテラダイバー。身長は約2mほど。一切の遠距離攻撃装備を持たない純然たる格闘戦仕様であるが、その圧倒的な『力』は半径10mほどの範囲内なら全ての物を完膚無きまでに打ち砕くことが出来る。
 強力な防御シールドと強靭な再生能力を持ち、近代兵器などは一切通用しない。
 イメージワードは『動』と『破壊』


天使/sevenDAYS、シニガミノカテイジジョウ
 死神と対となる、魂の収集人。
 新井的解釈では天使というのはまあ、サラリーマン的なそういう役割。殊に『帝都』の天使に関しては宗教的な雰囲気はまったくありませんので、宗教的天使を想像しない方がいいです。地に足が着いてますから。飛んでますけど。




東欧新遺伝子工学研究所/sevenDAYS
 東欧の某国に設立された研究所。砂漠のど真ん中に一般から隔離されて設立されており、その存在を知る者すら少ない。それどころかもともと地図には載っていない建物なので関係者以外が知っているかどうかすら疑問。
 公式には動植物の品種改良の研究を行っているが、実際は生体兵器のようなものの研究・開発を行っていたらしい。
 第3話で襲撃を受け、壊滅する。


東条学園/驚愕攻バクエンオー、sevenDAYS
 帝都外縁南区に位置する、世界規模の複合企業・東条財閥の設立した私立高校。会社を運営する様々な技術者による講義などそこらの高校とは一線を画した専門的な授業内容を持つ上、『超弩攻』の運用を専門に勉強する『攻科』と呼ばれる戦闘学科が存在する数少ない高校でもある。
 ただ、戦闘学科である『攻科』のおかげでトラブルや喧嘩は日常茶飯事。仮に普通科生徒であっても日々の平穏な生活を送るためには非常に高い運動能力と精神的耐久力(又はそれ以外の特殊能力)が要求されるため、充実した授業内容の割には……入学希望者は少ない。

 経営母体である東条財閥からの支援で独自に超弩攻『時雨』を開発していた。


渡我キリト/sevenDAYS
 条南大学考古学部白鳥研究室の研究員。32歳。研究室ではその慎重な性格からナンバー3の立場にあり、発掘旅行の時には一人研究室に残って旅行班のサポートを行っていた。
 綿密なアリバイ工作を行ってヱニシ・ナガレを殺害する。

 ……と公式記録にはあるが、実際は殺人は犯していない。数年前に謀殺した栗生ツユキの復讐を受けるべく、ヱニシ・ナガレと共に冤罪探偵の標的となった人物である。


十拳/sevenDAYS
 この場合の正式名称は『龍殺しの十拳』。都牟刈などと同じ日本式古代剣の一つ。いわゆるスサノオが八叉の大蛇を退治したときに使った剣である。
 第6話のZ中東研究所において『ディビリス』『テスタメント』が使用した後に回収され、そのままWP機関が保有していた。第7話ではヴァイスの剣となり、『龍』であるザッパーとの決戦に用いられている。

 真の能力を発動させるためには『剣聖特性』なる素質が必要なのだが、『ディビリス』は『テスタメント』の能力でその素質を補って使っている。ヴァイスの方は異世界人という事で体のつくりが違うのか、そもそも素質が無くても使えたようだ。

 なお、十拳というのは拳十個分の長さの剣、という意味であり、特定の剣を示す名前ではない。『六畳一間〜』世界では、今の所この剣を含めて2本の『十拳』が登場している。


等々力新太/驚愕攻バクエンオー
 2003年時、東条学園風紀委員会委員長にして応援団長、そして四天王『特攻隊長』に在籍する男。典型的なカタブツと見せ掛けて、意外と話のわかる人物。
 巨大な柱時計『裁きの秒針』を武器とし、駆る超弩攻は釣り鐘型超弩攻・伽藍。
 異名の由来ともなった必殺の怒号は、岩をも砕くという。


斗燃峡介/驚愕攻バクエンオー
 本編の主人公。伝説の7大超弩攻が一、驚愕攻・赤の爆炎皇を駆り、仮想敵対組織『絶闘(ゼット)』との果て無き戦いを繰り広げる少年。
 ソウルリアクター理論を生み出した斗燃厳柔郎博士の孫で、それを受け継いだ斗燃満流(みつる)博士の息子でもある。超弩攻の性能を究極まで引き出す超制御格闘術『巴』の正当な継承者。
 統子という姉がいる。


巴荘/sevenDAYS、その他多数
 帝都外縁南区に位置する格安アパート。19800円/月。3階建てで各階に部屋数は8部屋。
 ただし居住者は一癖も二癖もある怪しい連中ばっかりなので、その事を知っている地元住民はあまり寄りつかないらしい。

 帝都関連の作品ほぼ全てに登場しているため、登場作品は省略。


都立南外縁工業高校/sevenDAYS
 帝都外縁南区にある工業高校。機械工学技術に関しては帝都の高校でもかなり高い部類に入るが、その割にロボット研究会が盛んでないのがちょっと謎。


トロゥブレス号/sevenDAYS
 合衆国の軍艦。いちおう護衛艦という名称が付いているが、これは今回の輸送物を護衛するという意味から付けただけ。単独作戦を行う事を前提に開発されている艦が実際はどういうカテゴリーに属するのか、作者は知らない(調べろよ)。巡洋艦かな?(*1)
 とりあえず、海賊など、常識的な相手とは十分以上に渡り合えるだけの装備を持つ。

 日本近海で大海獣『フォース』の襲撃を受け、ジムを除いた全ての乗員が死亡する。

*1 補足。どうやら巡洋艦で合っている、らしい。


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