六畳一間のovertec. 設定紹介
-Character Introduction-

さ〜そ


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ザッパー/sevenDAYS
 4年ほど前に組織の研究所を半壊させて脱走し、同時に開発されていた『バスター(音印)』に迎撃され、東欧新遺伝子工学研究所の地下に厳重に封印されていた禁断の最終・最凶兵器。暴走した際には『いかなる犠牲を払っても停止させるべし』との扱いまでされていた上、『核』まで準備されていた。本編のラスボス。
 『核』にも耐えられると言われる耐久力と高い知能、自我に近い物も持ち合わせており、第3話にてついに復活。その場にいた『フォース』と『シグマ』を吸収し、音印やハルキ、英霊剣への復讐を開始する。

 最終決戦にて『シグマ』に逆に取り込まれ、消滅。本体も『バスター』との壮絶な死闘の末、相討ちとなる。


沙塔アズサ/冤罪探偵ハルキ
 第2話、梓の手紙に登場。
 依頼人の老婆。沙塔財閥の先代当主。先日、老衰で他界。


沙塔イチヤ/冤罪探偵ハルキ
 第2話、梓の手紙に登場。
 アズサの面倒を見ていた男。沙塔財閥の現当主。沙塔ツグヒコ殺害の犯人となる、今回の標的1。


沙塔ツグヒコ/冤罪探偵ハルキ
 第2話、梓の手紙に登場。
 被害者として殺害される、今回の標的2。高名な画家。




塩川鋼/sevenDAYS
 私立東条学園の女性教師。運動、特に格闘技の非常に盛んな東条において体育教師と女子柔術部顧問、そして試作型超弩攻『時雨』のメインパイロットを務める。
 生活指導というかなりアレな立場にありながら、その取っつきやすい性格から生徒達の評判は上々。でも処罰に関しては遠慮がないという厳しい面も。
 宮之内蘭とは高校時代の先輩後輩の間柄である。

 御角雅人とはそれなりに知った仲である……らしい。
 触れた相手を全て投げ飛ばすという『能力』を保有し、『時雨』使用時にもその力を連動させて発揮することが出来る。

 登録者は金星人ぶちさん。


Zion/sevenDAYS
 じおん。帝都で人気沸騰中のバンドグループ。主にロックが中心だが、バラードなど別のジャンルを展開することもある。
 先日1枚目のアルバム『Zeek!』を発表。

 彼等の歌う曲がGディスクのメロディと同一であることは、単なる偶然なのか……


シグマ・ウィンチェスター/sevenDAYS
 東欧新遺伝子工学研究所にて『セカンド』というコードネームで呼ばれる『守護神』の一人。外見年齢は20台中盤。
 銃火器・冷器等の各種武器の扱いに関して常軌を逸した天才的な素養を持ち、第2話においては研究所を襲撃した第23傭兵分隊をたった一人で壊滅に追い込むという驚異的な戦いぶりを見せた。

 人生の全てを狂わせた元凶であるハルキと、同じスタート地点に立ちながら全く違う道を歩むに至った音印。その2人に憎悪に近い感情(嫉妬?)を抱いており、その強靱な意志は最凶守護神『ザッパー』を呑み込むに至るが……帝都国際空港での最終決戦時にもと恋人であった蘭と再会。直後、ヴァイス・ルイナーの駆る『龍殺しの十拳』によって浄化、一本の鍵を残して蘭の前から永遠に姿を消す。
 その結末は、彼にとって救いだったのだろうか……。

 登録者は海松屋いさぎさん。


時雨/sevenDAYS
 東条学園が経営母体である東条財閥の支援を受けて建造した女性型超弩攻。多分に試作機的なイメージを持ち、固有武装は全くない。そのため単体の戦闘能力は決して高いものではないはず……なのだが。
 パイロットである塩川鋼の実力が突出していたため、短時間ではあるが『ザッパー』と互角に戦うだけの桁外れの力を見せた。


ジム・レイノルド/sevenDAYS
 第23傭兵分隊第1班の指揮官で、第3話・第4話の主人公。
 外見はアメリカのホームドラマにでも出てきそうな温厚なパパそのもので、実際に2児の父親でもある。
 もと軍のエリート将校という経歴を持つが、3年前に発動した『インプレイド作戦(第6話参照)』以降に与えられた『天才指揮官』という重圧をうっとうしく思い、軍を退役。『インプレイド作戦』時に指揮していた23傭兵分隊の指揮官へ転身する。
 36を前に傭兵を引退しようと決意し、最後の任務としてトロゥブレス号輸送作戦に参加するが……。

 大海獣『フォース』の襲撃を受けたトロゥブレス号唯一の生存者。ちなみに作中で最も多い、6体の『守護神』と遭遇した人間でもある。

 登録者は金星人ぶちさん。


守護神/sevenDAYS
 中東生体工学研究所、東欧新遺伝子工学研究所、合衆国研究所(本編開始時点で壊滅)などの各研究所で開発されていた究極の生体兵器群。べらぼーに強く、危険。開発機関の一つ、合衆国研究所は守護神そのものに滅ぼされたともいう。
 一部では『厄災の種』などと呼ばれることも。
 様々な特性を持ち、雅人達による調査の結果、現時点では全部で10体いる事が確認されている。

 sevenDAYS本編に登場した『守護神』は番号順に、『0.ゼロ(ハルキ)』『2.セカンド(シグマ)』『3.ゾディアック(ゾッド)』『4.フォース(クラーケン)』『5.フェンリル』『6.ディビリス』『7.ザッパー』『8.テスタメント』『9.バスター(音印)』の9体。1番は未登場。


主任/とらぶる・さもなぁ
 オカメ面をかぶった姫子の上司。正体不明の怪人物。
 趣味は競馬。


錠井サナエ/冤罪探偵ハルキ、sevenDAYS
 警視庁の女刑事。警視庁でも有数の腕前を持つ敏腕刑事なのだが……。
 どんな事態でも冷静に処理し、いくら驚いても眉一つ動かさないその様は、まさに『鉄血女』のあだ名通りである。


ジョージ/sevenDAYS
 護衛艦トロゥブレス号の整備スタッフの一人でエスターの部下。新人。
 大海獣『フォース(仮称)』の襲撃を受け、帰らぬ人となる。


白鳥ヱニシ/sevenDAYS
 条南大学高校学部白鳥研究室の教授。52歳。どうやらかなりのひねくれ者らしく、相当に偏屈でねじ曲がった性格を持つ。そのような性格故、研究室の研究員達にはあまり好かれていなかったようだ。
 第2話の序盤において渡我キリトの手によって(実際はハルキがやったのであるが)刺殺される。




水晶マイ/飯機攻人キャプテンライス
 帝都都役所特殊部地域万能物件処理課実働係第二斑の職員。
 汎機攻人『炒飯』をサポートする、黒のロングヘアなヤマトナデシコ系おねーさんである。


スコードロン/sevenDAYS
 護衛艦トロゥブレス号の料理長。話が長いのが玉に瑕らしい。
 大海獣『フォース(仮称)』の襲撃を受け、帰らぬ人となる。


新帝都国際空港/sevenDAYS
 帝都飛び地一区にある空港。国内最多の滑走路数を持ち、国際線・国内線が間断なく離発着する、日本最大の空港である。

 もとは別の県だったのだが、諸事情により帝都に併合、帝都番外地として帝都の一部となった経緯を持つ。空港と帝都に通じる幹線道路以外は能力者に支配された独立自治区であり、帝都有数の危険地帯となっている。


駿河湾地底秘密基地/sevenDAYS
 穿九郎の祖父が極秘裏に建造した地下基地。駿河湾沿岸の某所に存在しており、『大穿神』クラスの機体のメンテナンスや発進作業などを行う設備を誇る。
 とは言えWP機関にその位置を知られている辺り、知っている人は知っている……のかもしれない。




セカンド/sevenDAYS
 シグマ・ウィンチェスターが呼ばれていた別名。
 中東生体工学研究所にて開発。研究の過程で失敗作と判断され、廃棄された2番目の守護神である。3年前に同組織に再就役、再び第1級特殊工作員として活動を開始している

 詳しくは『シグマ・ウィンチェスター』の項を参照のこと


ゼロ/sevenDAYS
 黒逸ハルキの『守護神』としての名前。
 唯一の『完成された守護神』でもある。  




ゾッド/sevenDAYS
 熊に似た外見を持つ、謎の生物。どうやら生物兵器として開発されたらしいが、その性格は非常に穏やかで温和。仲間と認識されたものが害されでもしない限り、怒ることは滅多にない。
 本名は『ゾディアック』だが、いつもによって『ゾッド』という名前を与えられる。

 第4話にて大海獣『フォース』に痛打を与えた後に反撃を受けいずこかへと姿を消すが、第5話にて再登場。安住の地を異世界『狭間』は鏡の森に定める。


ゾディアック/sevenDAYS
 東欧新遺伝子工学研究所で研究されていた謎の存在。熊のような外見を持つ。
 もともと戦闘用だったようだが、戦闘能力はともかく闘争本能が低いため、実戦には投入されなかった。
 第4話にて結城いつもにより、『ゾッド』の名を与えられる。
 第6話以前には中東にいた事もあり、『ディビリス』や『テスタメント』との交流もあったようだ。
 『ザッパー』との直接の面識はないが、本能的に『敵』と認識しているらしい。


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