六畳一間のovertec. 設定紹介
-Character Introduction-

あ〜お


-Back-


秋田コマチ/飯機攻人キャプテンライス
 帝都都役所特殊部地域万能物件処理課実働係第一班の職員。高卒なのでまだ10代。
 キャプテンライスをサポートするオペレーター。茶髪ショートで快活なツッコミ役。ちょっとアンニュイ気味に頬杖をつくのが似合う、可愛い系の女の子。エリスっぽく(何)。
 通称こまっちゃん。


阿久津シュウスイ(Dr.アンブレッド)/一日の過ごし方、飯機攻人キャプテンライス
 巴荘15号室在住の怪しげな老人。しかしてその正体は、ご近所の平和を脅かす悪の天才科学者。粗大ゴミから悪の戦闘ロボットをちょろちょろっと作れるくらい頭がいい(しかしセンスは悪い)。なぜか無職。
 キャプテンライスの宿命のライバルであるが、その正体であるヒイロとは妙に仲がよい。
 互いの正体を知らないのはお約束であろう。

 通称ジィ様


浅依敬真/驚愕攻爆焔皇 灼-Heart-
 超弩攻・識束(しそく)を駆る東条四天王の1人で、『絶筆の敬真』の名をもつ男。屋上で夕日の写真を撮る男である。
 忍術部に匹敵する情報収集能力と、シャッターポイント・シャッターチャンスを完璧に制す反射神経の極地『絶対間合』の二つで四天王の座を手に入れた実力派。情報収集型という点では1年の長瀬御鳥に近いが、情報解析型の彼とは違い、先行予測を行う予言系の戦闘能力を持つ。
 先制攻撃ではなく、後の先のさらに先を取って相手を完全に制すタイプ。


東ジョウタ/冤罪探偵ハルキ
 第1話、披露宴殺人事件に出てきた着付師。


麻生ミユキ/イマドキのリストラ事情、一日の過ごし方
 『イマドキのリストラ事情』のヒロイン。16才で合衆国の一流大学を卒業した天才帰国子女。性格は明るく健気。努力家。基本的に人懐っこい元気少女だが両親を自己で失っているため家族愛に飢えており、信頼した相手には甘えかかる一面も見せる。

 両親の死亡後は帰国。話題性と肩書きを買われて日本の大企業に引き抜かれるが、思想的な面で折り合いが付かず割とアッサリ退社。現在はバイトをしながら『巴荘』の11号室で暮らしている。
 隣の12号室の武井カズマとは恋人っぽい関係にある。


天ヶ谷ツムギ/冤罪探偵ハルキ
 第2話『梓の手紙』に登場した画商。




一乃字ヒヅミ/一日の過ごし方
 『一日の過ごし方』の主人公。巴荘の16号室に最近越してきた浪人生で、変人揃いの巴荘では数少ない常識人の部類に入る。常識人であるが故に扱いは非常に悪く、毎回毎回毎回毎回隣室のジィ様とヒイロに非道い目に遭わされてばかりいる。
 現在はカンオケに入ってやってきた謎の少女『カンオケ』と同居中。
 基本的にトラブルに巻き込まれやすい体質らしい。

 通称づみちゃん。


伊月遙香/sevenDAYS
 第1話の主人公。東条学園普通科壱年参組に在籍。
 明るく元気、ついでに年上の先輩に憧れるという、ごくごく一般的な女子高生である。ただ、特異な生徒のひたすらに多い東条学園にほんの半月で順応してしまう辺り、環境適応力は高いようだ。
 同じクラスの結城いつもとはそれなりに仲がよい。

 第7話(帝都編)では音印を助けるため、無謀とも思える大胆な行動力を示す。だが、彼女が果たした役割を、彼女自身は認識していない……。
 村雨音印(ナイン)に対応する『英霊剣の巫女』。

 登録者はミルカットさん


猪熊ナガレ/sevenDAYS
 条南大学考古学部白鳥研究室の研究員で、研究室のサブチーフ。35歳。落ち着いた性格で、個性の強い研究室メンバーのまとめ役的存在だった。
 渡我キリトの手によって石に押し潰されて殺害されるが……殺害後にザッパーに吸収され、その知識の一部となる。ザッパーの8ツ頸龍への進化や戦闘パターンは彼の考古学に関する記憶によるところが大きかったようだ。


巌守穿九郎/sevenDAYS
 祖父の造り上げた巨大万能戦艦『大穿神』を駆る謎の青年。
 第4話にてトロゥブレス号を沈めた巨大海獣『フォース(正確にはザッパー)』を大穿神と共に迎撃、華々しい登場を果たす。

 曲がらぬ強固な信念を持ち、トロゥブレス号の組織『WP機関』とは思想的な違いからそれなりに対立関係にある。そのため秘密基地を訪れた雅人には非協力的であった。
 ウィアナ・パナフランシスに予言された『守護神滅亡』の運命を変えるため、最終的にはWP機関に協力。だが、運命を変えることは出来なかった……らしい。

 登録者は斎藤氷太郎氏


インプレイド作戦/sevenDAYS
 1998年に合衆国において発令された作戦。ジムに『怪獣退治の指揮官』という一人歩きした伝説を与え、彼が軍を退役する原因となった事件でもある。
 その真相を知る者は軍内部でも一部の当事者のみ……トロゥブレス号の艦長(当時はダイサスティール号艦長)やジム達……しかいないらしい。

 実際はジムの部隊は作戦最終段階における対ディビリス戦で壊滅状態に陥っており、『U』の一人『破壊神』の介入によって棚ぼた的な勝利を収めたにしか過ぎない。詳細はsevenDAYS第6話参照。

 エイムと音印の邂逅、シグマと音印の確執の発現、シグマと蘭の出会い……など、本編の根幹に関わる事件が多数発生した作戦でもある。




ヴァイス/sevenDAYS
 リーシェと共にオバト山荘を訪れていた青年。武器として巨大な剣を持つ巨漢である。その正体は外国人どころかなんと異世界人であった。
 第6話、異世界からの来訪直後に『インプレイド作戦』に参入。敵組織の最終兵器『守護神』の一体を単体で撃破。第4のU『破壊神』として認識された後は自らの目的を果たすため、リーンシェラーと共に独自の行動を開始する。
 第4話でトロゥブレス号と合流できなかったため箱根へと移動。オバト山荘にて謎の怪物を相手に敗北、深い谷底へと姿を消す。

 以降、第5話で雅人を案内人に迎える裏側で活動。第7話において再登場し、『ザッパー』との決着を果たす。

 登録者はジェノサイダー常盤さん


ウィアナ・パナフランシス/sevenDAYS
 ウィタニア・パナフランシス旧王制共和国の若き才媛女王。女王だからといって共和制を取り入れたウィタニアで何の権力があるというわけではないが、国の象徴という立場からウィタニアの外交を一手に引き受けている。

 ランの個人的な友人であり、強襲装兵を開発したウェルド・プライマリィ社や航空会社ウェルド・パシフィック航空のオーナーでもあるなど多彩な面を持つが……その正体は秘密結社『WP機関』の長であった。
 『絶対に外れない予言』を行い、その成就と阻止のために暗躍。本編の黒幕の1人である。


ウィタニア旧王制共和国/sevenDAYS
 欧州の中央あたりにある風光明媚な小国。主要産業は観光。
 元々はウィタニア・パナフランシス王国という王制を取っていた国であったが、1970年代前半に突如共和制に移行。以来、支配者であった王は象徴扱いとなり、外交などに時折顔を出すだけの存在となった。
 ちなみに革命や共和制移行への運動があったわけではなく、近隣国の友好的な協力もあって制度そのものの移行は非常に穏やかに行われている。

 現在、共和制の移行を行ったワーゼ6世は退位し、第一王女であったウィアナ・パナフランシスが王位を継承している。
 非常に学問に力を入れており、留学なども盛ん。中でもウィタニア王立大学は欧州でもトップクラスの実力と評価を与えられている。

 裏の顔として、秘密結社『WP機関』の総本部、という面を持つ。


ウェルド・パシフィック航空/sevenDAYS
 欧州の小国、ウィタニア・パナフランシス共和国に本拠地を持つ航空会社。営業規模は全世界に及んでいるが、収益やサービス内容の方はまあ、それなり。
 世界的に見れば、中堅どころの無難な航空会社という所である。

 第2話終幕において、ウィタニア・パナフランシス共和国行きの便が消息を絶つ。


ウェルド・プライマリィ社/sevenDAYS
 欧州の小国、ウィタニア・パナフランシス共和国に本拠地を持つ工業系複合企業。軍事兵器から民間の自動車まで幅広い営業範囲を持つ世界的な大会社である。

 かつて宮之内蘭はこの企業に所属し、強襲装兵の開発を行っていた。


魚沼ナウム/飯機攻人キャプテンライス
 帝都都役所特殊部地域万能物件処理課実働係の係長。いつもニコニコしている温厚なおやぢ。
 通称は魚沼かかりちょー。


ウッドロウ/sevenDAYS
 『狭間』において『木』を司る森精霊。純然たる森の分身であり、森そのものでもある(文意そのまま)。
 東京都ほどの大きさの森にだいたい100〜200柱前後存在しており、森の意志代行者である『長』を長とする原始的な社会制度を持っている。平均寿命は300年ほどで、20年ほどで大人になり、それ以降は老化しないか、だんだんと外見が木に近付いてくる。
 森そのものであるため本体である森の外に出る事はなく、森の管理以外に仕事も特になく、食事もほとんど必要ないため(光合成ではなく、森そのものから生命力を供給される)、その生活体系は非常に特殊。貧富の概念もない(ありえない)。っつーか何してんだろうこいつら(苦笑)
 例外として『別の森に宿る』場合は森の外に出るが、新たに宿るべき森が見つかった場合、やはりそこから出る事はなくなる。森の外に出ると生命力の供給が途絶えるため、食事が必要になり、寿命も大体数年ほどにまで低下するそうな。

 種族の性格上絶対数は少ないものの、森の中では極めて高い力を発揮することが出来る。最強種族……っつーか木火土金水5柱の神的種族の一つ(空の種族は絶滅)。神様なのだよ。

 何で一回限りの出番なのにこんなに設定が細かいかというと、爆末剣遊伝に出てくるから(何)




エイム・C/sevenDAYS・爆末剣遊伝
 謎の人工知能。普段はノートPC型の偽装ケースに保管されている。柔軟な判断どころか性格まで持っている辺りとんでもない技術が投入されている気がするが、本人はそんな事知ったこっちゃない、ってな感じ。お気楽っぽい。
 時折姿を見せるホログラムの姿や口調を見ると、どうやら性別は女の子のようだ。

 第4話時点では『バスター』は不稼働状態であったため、巌守穿九郎のもとで『大穿神』の制御を担当。第7話(帝都編)では『大穿神』から本来の『バスター』の制御システムへと戻り、『ザッパー』との最終決戦に参戦している。

 異世界に吹っ飛ばされて爆末にも登場してます。多忙。


英霊剣/sevenDAYS
 勇者や古代英雄によって使われた武器が、長い間の奉納期間を経て神格化したもの。個人単位の精神干渉で進化した『魂の器』の上位機種。

 英霊剣の名を知る存在全ての意識を統合・収束し、破壊エネルギーに転化するという恐るべき能力を持つ。よーするに、「これは強いだろう」という世界中の人間の思いこみを破壊力に変えるっつーとんでもない兵器。
 英霊剣の中では中位程度でしかない英霊剣・草薙でも、一億五千万人分もの人間の精神力を収束することが出来る。魂の器が収束無意識値が最大でも数人程度と考えれば、その威力のすさまじさは自ずと知れると言うもの。理論的には元気玉と一緒か。

 霊・物・魔のあらゆる『意志の及ぶ存在』に対して絶大な威力を持つ。
 剣だけではなく、弓や槍にもこの力を持った物は存在する。が、未だ歴史の浅い銃火器には英霊剣効果を持つ物は存在していない……らしい。


補足設定:英霊剣の巫女/禰宜(ねぎ)
 強力な意志を制御する英霊剣の動作の方向性を決める存在。使用者『英霊剣の主』の精神集中を助け、明確な意志を持たせる事の出来る力を持つ存在である。よーするに、英霊剣を使うための当面の目的を提供する人のこと。正確に言えば巫女達は英霊剣のために必要なのではなく、英霊剣使いのために必要なのである。
 誰かを守るために振るわれる英霊剣は、それがない場合に比べて天と地ほどの戦闘力を引き出すことが可能。
 黒逸ハルキ(神殺十拳)−千海カナン、ヴァイス(龍殺十拳)−リーシェ、ネイン(草薙領域)−遙香、ディビリス(都牟刈)−テスタメント、シグマ(叢雲)−蘭など、巫女はまあ、らぶらぶで大切な間柄である事が多い。……だからこそ、英霊剣使いは彼女達を守ろうとするわけですが。ちなみに女性が英霊剣を使えないわけじゃないです。たまたま野郎ばっかが使ってますが。

 なお、ゾッドが英霊剣『都牟刈』を使った際の禰宜はジム。要は英霊剣使いの気力を高められればいいのであって、何も異性である必要はない。
 ちなみにザッパーは巫女不在の英霊剣使い。強力な意志の力で英霊剣をねじ伏せているにしか過ぎない。


エグザダイバー/テラダイバーリキオウ
 理論上のみ存在する、テラダイバーの進化形態。
 台場の血の潜在能力をテラダイバーよりも深く覚醒させるため、深化とも呼ばれる。


エグザダイバー・センマル/テラダイバーリキオウ
 センマルが自らを強制的に深化させた形態。
 強化されたリニアガンでリキオウを苦しめるが、最後は暴走の後自壊する。
 イメージワードは『狂気』と『崩壊』 


エグザダイバー・リキオウ/テラダイバーリキオウ
 テラダイバー・リキオウの進化形態。表皮の色は青ではなく、闇の黒。
 旧リキオウを遙かに凌ぐ力を持っており、この形態ではセンマルのリニアガンすら受け付けることはない。
 イメージワードは『奈落』と『破滅』


エクター・ケイ/sevenDAYS
 キャメロットの機体コンセプトをベースに量産された機体で、最初の量産型強襲装兵。対戦車戦・市街制圧戦に強い汎用型の機体。第6話当時では『ランスロット』と熾烈な開発競争を繰り広げていたが、1ランク上の『ランスロット』には勝てず、生産はされ続けるも敗北。最終的には『ランスロット』は高級指揮官機、『エクター・ケイ』はそれに追従する下士官用量産機という位置づけがなされていく事になる。

 なお、発展強化型として『ガウェイン』という機体も開発されたが、『エクター・ケイ』に比べてコスト的なバランスが取れなかったため、あまり流行らなかった。


エスター・ミヤザワ/sevenDAYS
 護衛艦トロゥブレス号の整備班長。日系2世だか3世の頑固職人で、人の話をあまり聞かない。
 大海獣『フォース(仮称)』の襲撃を受け、帰らぬ人となる。




緒方雛子/sevenDAYS
 東条学園の誇る戦闘学科『攻科』3年の少女。村雨音印と同じクラス。
 本人曰く『普通の女子高生』らしいが、音印を追っかけ回したりその辺を衝撃波で薙ぎ払うようなぢょしこーせーが本当に『普通』かどうかは今一つ不明。まあ、能力者がごろごろいる東条では『普通』なのであろう。

 第7話(帝都編)では(己の不幸を嘆きつつも)遙香に協力する最終決戦のキーパーソンとして、縦横無尽の活躍をする事になる。


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