華が丘冒険活劇
リリック/レリック

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名前:レム・ソーア
性別:種族:メガ・ラニカ人 
生年月日:1993年3月30日
 
所属:華が丘高校一年 魔法科
部活:将棋部
出身地:メガ・ラニカ
家族構成:
 両親、姉2人
 
特徴:気さく、運動音痴、刀剣オタク
性格:
 お気楽極楽。シリアスは30秒持たない。
 
口調:軽い男の子口調。「だな」「だろ?」「だよな〜」
一人称:オレ
二人称:アンタ
三人称:男子は名前呼び捨て、女子には一応さん付け(姉を呼び捨てて叱られて以来気をつけているらしい)
 
外見:もやし。ひょろ長い印象
身長:168cm体重:相当軽い 
髪の色:髪型:ベリーショート 
 
好き:刀剣(の、特に刃紋)、紅茶
嫌い:節足動物、沈黙、茸の入った料理
 
能力値
 体力:2
 知力:7
 魔力:10
 運勢:2
 
魔法携帯:ストレート
レリック:一対の日本刀。名前は「双空」
 ※それぞれに「風神」「雷神」という固有名詞がある
魔法
  名前:飛ぶ刃
タイプ:レリック
対象:自分のみ
効果:
 レリックを浮かせ、空を飛ぶ魔法。
 鞘に入れたままで発動可能。
 鞘から出して飛ぶと凶器以外のなにものでもないので、使い手が自粛している。
 風神は速度が遅めだが小回りが利く。雷神は加速はすごいがカーブが苦手。


名前:放つ刃
タイプ:レリック
対象:自分のみ
効果:
 レリックから属性に対応した力を放出する魔法。

 量・圧力ともに調整可能。消費する魔力もそれらに比例する。
 風神なら、うちわで扇ぐそよ風から一陣の突風まで。
 雷神なら、携帯のバッテリーの代わりから降る雷そのものまで。
 あくまで放つ魔法なので、出たものを曲げたり消したりといった行為はできない。
 威力を弱くしたいなら鞘に納めて、強くしたいなら抜いて使わないといけない。


名前:閃く刃
タイプ:レリック
対象:自分のみ
効果:
 レリックを浮かせ、自在に操る魔法。
 作業の精度はレリックとの距離と反比例する。
 鞘に納めたままで発動可能。

 雷神で試したらシャープすぎる動きをしたので、風神でしか使わない。


名前:蝕む刃
タイプ:レリック
対象:自分を中心とした範囲
効果:
 魔力を雷で分解する魔法。性質上、雷神のみ使用可。
 発動すると待機状態となり、1m弱の範囲円内部に存在する魔力を分解する。
 指定はできず、魔力が範囲に入れば片っ端から分解してしまう(レリックや使い魔など、体が存在するものには無効)
 待機状態中、雷神を用いた他の魔法は使えない。


名前:喚ぶ刃
タイプ:レリック
対象:自分を中心とした範囲
効果:
 雷雲を発生させる魔法。
 2本のレリックを共鳴させて空気中の水分を振動・循環させ、雷雲を発生させる。
 性質上、雷雲発生まで少し時間がかかる。
 レリックが逃げないように固定させる必要がある、身動きが取れない、等々、制限が多い。
 また体力・魔力ともに搾り取られてダウンしてしまうため、相当なことがなければ使わない。
 レムに言わせれば「持ってるだけで幸せ」な魔法。


備考:
・数年前、親の都合で地球にやってきて、そのとき日本刀に一目惚れ。
 それまで培ってた固定概念を全部捨て、レリックの道へ。親は嘆いたとか。
・刀剣の、特に刃紋に強烈な美意識を持っている。  そのため他人の刀剣も興味あるし、素晴らしければ褒め称える(心の中で、それでも双空が一番と思っている。親馬鹿ならぬ刀馬鹿)
・マニアだという自覚はあるので、普段はオタク心を表に出さないようにしている。
 が、関連する単語を耳にすれば怒涛のマシンガントークを繰り出す。

・基本的に気さくで、喋るの大好き。話を聞くのも大好き。
 沈黙は嫌いだが、ひとりで居るならレリック見てうっとりしてるから問題なし。
・運動は見るのもするのも意外と好き。
 しかし運動音痴の自覚もあるので、団体競技は参加したがらない。

・レリックは双空と呼ばれる一対の日本刀。
 しかしそう呼ばれると機嫌を損ねて、御しにくくなるらしい。
 個性があるようで、各々を「風神」「雷神」と区別して呼ばないと機嫌が悪くなるそうだ。
・見た目そっくり。外見で判断するなら握りの紐が白いか緑かで判断するしかない。
 白い紐の風神は風の属性を、緑の紐の雷神は雷の属性を持っている。
 使い手であるレムは「見るまでもなく区別できる」そうだ。
・一対のレリックなのに、性格は違うらしく、仲は良くないらしく、そして嫉妬するらしい。
 片方をよく使うともう片方が妬くので、毎晩、使用量の辻褄合わせをしないといけない。
・レリックは普段チャームになっているが、そこでは一体化。
 剣の光と影みたいな形(「メ」という文字に影をつけたような形)をしている。
 どちらが上なのかはっきりしないのも、レリックとしてはやきもちの原因だとか。


・追記事項 第5回
(注:特殊設定のため、文字を反転して表示しています)
・エキガミ
 風神、雷神の二振りの日本刀をまとめて言う仇名。


 二振りとも、それぞれ刃渡り80cm程度の打刀。両手持ち用の刀だが異様に軽く片手で持てる。二刀流もできる。
 風神には風の精霊が、雷神には雷の精霊が封じ込められている。軽量に仕上がっているのは精霊の力が働くためで、同じ材料で作ればそれ相応の重さになることは想像に難くない。
 刀の中心にあたる心金に精霊を錬り込み、更に鞘と柄に封印紐を用いるという念の入れよう。しかし人間の能力では限界があるようで、常に少しずつ精霊の力が洩れてしまっている。
 封じ込まれた精霊は表に出たがり、それが魔力となって具現化する。
 魔法神器レリックが確立される前に作成されたこと、その出生そのもの、そして使い手の意思に反することから、厳密にはレリックではないというのが現在の認識である。

 使い手との立ち位置は、精霊との共鳴具合で決まる。

 共鳴が少ない頃は、意識がかみ合わないため魔力が勝手にに発現されることが多々ある。(傍目から見れば魔力の暴走にしか見えない)
 この現象は共鳴具合が丁度いい具合まで近づけば減少する。使い手がそれを望まない場合を除き、精霊の力により使い手の精神の敷居が削られ、共鳴具合は近づく。

 共鳴が程良い頃合いになると、刀の魔力具現化は使い手の望みどおりになる。
 この状態を維持できれば問題ないが、その頃は使い手の精神がかなり蝕まれているため留められず、刀の侵食が進んでしまう。
 この頃から、使い手には精霊の声が聞こえるようになる。

 共鳴が更に進むと、使い手の精神が魔力で蝕まれ、精霊に付け入る隙を与えてしまう。
 精霊は使い手の身体を乗っ取り、表に出れた開放感から、使い手を無視した行動を取ることが多い。精霊のどちらかが現れるが、もう片方が出られないのを不服とし、しばらくすると妨害行為に入るため、乗っ取られる時間はそこまで長くない。

 共鳴し過ぎると、使い手の身体まで魔力で蝕まれる。身体を構成する要素が分解されていくため、形が希薄になる。その具合はムラがあるようで、進行具合によっては物理的実体化が不可能になることも。
 この状態になると最早使い手は使い手にあらず、精霊そのものと表現しても過言ではない。封じられた鬱屈を晴らすように暴走して天候竜に食われるか(身体の要素がなくなっているので、相対的に身体におけるマナの量が増える)、そのまま飛ばし過ぎて身体全てが分解されるか、どちらかしかない。

 精霊には気にかけるという感覚がないためか、同じ過ちを何度も繰り返す。つまり、分解を防ぐために侵食をやめたりということをしない。刀が不壊の性質を持つため、内の精霊を開放することも滅することもできない。
 共鳴がある程度進んだ段階で、改めて精神を立て直すことができるなら、分解の悲劇は免れるかもしれないが……使い手が悉く消えてしまっていることが全てを物語っている。


・追記事項 第5回・性別逆転状態について
 身長は15cm減(きちんと測らないので推定値)、2回り小さく。体型はひょろ長のままなので、ふくらみかけなヒラメ娘に。
 凸凹がないおかげで元々の服が着れるが、どう見ても『彼氏の服を借りた少女』に。ハーフパンツは七分袖に。パジャマのズボンは折り返す。
 元来の童顔(誕生日が遅いのもあり童顔設定です)が更に強調されて、ロリっ娘に。
 髪の毛は、今まで徹底的にショートにしていたことに反発するような超ロング。くるぶし近くまでの長い髪は、上のほうこそ髪の重みでそこそこ伸びるが、下に行くほどウェーブがかかり、毛先近くはかなりのくるくる。
 あまりに髪が重く付け根が痛く、しかし結ぶ等々すると余計痛くて、慣れるまで(臨海学校が終わるぐらいか?)眉間に皺が寄りっぱなし。時折涙目。
「ファファさんとか冬奈さんとかセイルとか、すごいな……」と本気で思っている。
 大量かつ長すぎる髪のせいで、上からかぶる服(ランニングとか)が着れない。自然とシャツ系ばかりに。
「切れば?」と言われるだろうが、元に戻ったとき変化してたら激痛なので、しない。



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